真夏のような暑さが水槽のエビさんたちを直撃する今日この頃。

前回設置したファン(→真夏日到来!コトブキスポットファン202とファン専用サーモスタットFE-101をセットする)の調子をみるために、設定温度を再変更して日中お出かけすることにしました。


向かった先は山口県下関市豊田町にある「豊田ホタルの里ミュージアム」。


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豊田町の名物(?)である「ホタル」をテーマとした博物館。
入館料は大人200円、高校生以下無料という格安設定。


さっそく入館してみると、

まず無料展示スペースのエントランスでは「豊田の実物図鑑」という展示が行われていました。

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要は標本展示で、
対象は豊田町近辺に生息する昆虫、魚類、両生類、甲殻類、化石、岩石、貝類、植物と、多岐にわたります。

淡水魚をはじめ、エビ、カニ、貝と、アクアリウムに興味のある方ならニヤリとする資料が多数。
またシダやコケなど、テラリウムでよくみかける植物もあって、このエントランスだけでも個人的にはかなり満足でした。


豊富な資料に後ろ髪引かれながら、
受付を抜けてメインの常設展示室へ移動します。


入ってすぐに、
このミュージアムの主役である「ゲンジボタル」がお出迎え。

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漂う雰囲気が
博物館っぽく、しっかり展示なところがカッコイイです。
これは期待大。


と思ってたら


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突如現れる異空間・・・。


∑( ̄ロ ̄|||)


「もしも自分がホタルになったら」、という疑似体験スペースみたいですがその雰囲気は・・・


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かなり異様です・・・。つーか怖えーよ!


ともかく、このミュージアムの目玉の一つです。
お子様連れの場合はくれぐれもお気をつけください。



気を取り直してさらに進んでいくと、

ホタルの詳しい説明などをはさみつつ幼虫の実物展示

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水槽にはホタルの幼虫とエサである「カワニナ」がびっしり。

さらに、ホタルの飼育方法をステージ別で詳しく紹介してありました。

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↑ 幼虫(水中)から成虫への移行飼育容器


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↑ 上段で幼虫飼育、下段でカワニナとろ過を行うオーバーフロー方式の飼育容器



とまあ、
ホタルエリアは、ホタルだけでよくここまでネタがあるなあと感心するほど盛りだくさんの展示で、ホタルマニア(?)の方ならきっと満足のいく内容じゃないでしょうか。
(ホタルマニアじゃないのでよくわかりませんが)

ちょうどこれからホタルが舞う時期でもありますし、
ここで少しホタルのことを勉強できれば、また違った角度でホタルを鑑賞できるんじゃないかと思います。


◇◇◇



実は、豊田ホタルの里ミュージアムはホタルの展示だけではなく、
ホタル以外の水生生物の展示も行っています。

その紹介は後編で。

無駄につづきます。



ホタル百科 / 東京ゲンジボタル研究所 【単行本】
ホタル百科 / 東京ゲンジボタル研究所 【単行本】


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