夏休み最後の日に訪れた周南市徳山動物園
家族連れでにぎわうこの動物園の園内に張られた奇妙な張り紙、
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「気分が悪くなるかもしれない・・・」

この奇妙なの張り紙の先にあるものとは・・・?

なんかすごく話を煽ってますが、前回から引き続き、周南市徳山動物園に行ってきた話の後編です。
前回はこちら→周南市徳山動物園に行ってきた(前編)

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※今回はグロ注意です!
人によってはとても気分の悪くなる写真等がございます。
くれぐれもお気をつけてご覧下さい。
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◇◇◇


奇妙な張り紙の先にあったのは、

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「続・ぞくぞく!ふしぎ動物キモだめし」

昨年度から夏季限定で行われている徳山動物園内の特設展示でした。
なんともオドロオドロしい感じですが、ここは勇気を振り絞って中に入ってみたいと思います。

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なぜか展示会場の入り口に「アジアアロワナ」・・・。
いったい会場の中には何がいるんでしょうか。想像がつきません。

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展示会場の中は暗くお化け屋敷のような雰囲気で、無駄にこちらの恐怖心を煽ります。
こんな暗く狭いスペースで放し飼いのライオンとかだったらマジで恐怖なんですが、「ふしぎ動物」と書いてあるあたりそんなことはなさそうです。

気持ち悪い暗幕をくぐり抜けた先にはさっそく第1の展示が、

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水作エイト!?

確かに中にヒダヒダがいっぱいあって不思議な形状はしていますが・・・。
いやいや、その手前にいる黒いやつですね。

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「アオゴカイ」 です・・・。
グロキモイ・・・。

どうやら展示名の「キモだめし」の意味は、キモイ生き物の展示ってことみたいです。
この先このような生き物の展示が続きますので、やや早送りでお送りしたいと思います。


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「ユムシ」 (ユムシ綱ユムシ目ユムシ科)
展示ポップに「のびたり ちぢんだり ふくらみ かたくなる!?」と少々下ネタっぽいことが書いてありましたがそれをスルーしてしまうほどのキモさ。彼らが生き物ってところがもうビックリです。


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続いてヘビ3種類。
上2つが 「ボールニシキヘビ」 (爬虫綱有鱗目ボア科)
左下が 「カリフォルニアキングヘビ」 (爬虫綱有鱗目ナミヘビ科)
右下が 「アカダイショウ」 (爬虫綱有鱗目ナミヘビ科)
とくにカリフォルニアキングヘビはヘビを食べるそうです。ヘビの中にヘビ?もうなにがなんだか。

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ヘビ系は他にも 「カラスヘビ」 と 「アオダイショウ」 がいました。
ヘビの飼育ゲージがすごくかっこよく見えるのは自分だけですかね。


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「タンザニアオオヤスデ」 (ヤスデ綱ヒキツリヤスデ目ヒキツリヤスデ科)
超デカいヤスデ。木に丸まってつかまってますがテニスボールくらいあります・・・。
もう1匹 「ナイジェリアオオヤスデ」 という赤色のやつもいました。


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「マダガスカルオオゴキブリ」 (昆虫網ゴキブリ目オオゴキブリ科)
たぶんこの展示会で一番悲鳴の上がった生き物・・・。
この写真は最後までモザイクかけようかどうしようかと迷いました。(あえてノーモザイクで)
大きさ、動き、形状とも最凶。


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「ヌードラット」 (ほ乳類げっ歯目ネズミ科)
毛のないドブネズミ。展示ポップいわく「うごめくモチ肌肉だんご」・・・。
ヌードラットは飼育ゲージをつないだ立体展示になっていました。


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「アシヒダナメクジ」 (腹足網収眼目アシヒダナメクジ科)
ナマコみたいな巨大ナメクジ。
このへんからだんだん感覚が鈍くなってきました。イケます!


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「ニホンヤモリ」 (爬虫網トカゲ亜目ヤモリ科)
苦手な人も多いトカゲ系もきっちりおさえて展示してありました。
全然セーフです。キモカワイイ。


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「ヒヨケムシ」 (クモ網ヒヨケムシ目ヒヨケムシ科)
世界三大奇虫といわれるヒヨケムシ。完全にエイリアンです。


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「ウデムシ」 (クモ網ウデムシ目ウデムシ科)
後半はクモ系のラッシュ。ウデムシはこんな悪魔な見た目で毒がないのが驚きです。


他に「タランチュラ」っぽいクモ系や、「サソリ」などの甲殻系、ホントに気持ち悪いワサワサした虫系など、紹介しきれないくらいたくさんの生き物が展示されていたのですが、残念ながら照明が暗くてうまく撮影ができませんでした。


最後に、少しほのぼのした感じで

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癒しの 「フンコロガシ」 様をはさんで、

この展示会の最後の大とりは、



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再び 「マダガスカルオオゴキブリ」!

なぜ前後2回に分けて展示するのか、いやがらせ以外の何ものでもないような気がしますが、最後のこっちは角ありバージョンらしいです。

途中少し慣れた気がしましたが、やっぱり気のせいでした。


◇◇◇


ということで、
以上が周南市徳山動物園の(当ブログなりの)紹介でしたがいかがだったでしょうか?

動物園の紹介記事なのにキリンもゾウも出てこなくて、代わりにゴキブリが2回も登場するという地雷以外の何ものでもないような内容でしたが、徳山動物園の遊び心に溢れた楽しさを少しでも感じていただけたら幸いです。

今回、後編で紹介した「続・ぞくぞく!ふしぎ動物キモだめし」企画は残念ながら、本日(2014年9月1日)をもって終了しています。
徳山動物園では毎年夏休みの期間中はこのような「変わった特設展示」や夜間開園なんかをされているので、見逃した方は来年の夏にまたお越しくださいませ。

きっと次は「続・続・ぞくぞく!」だと思います。(期待)



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