以前紹介した山口県周南市にあるメダカの販売兼養殖場
「めだか小屋」さんに再び行って来ましたので、
今回はめだか小屋さんで撮影した写真をもとにメダカの定番品種をざーっと紹介してみたいと思います。

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◇◇◇


▼白めだか

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シロメダカ(白目高)
黒色素胞がなく黄色素胞(キサントフォア)が発達していないため、体は白い。
(Wikipediaより引用)

まずはド定番の「シロメダカ」。
色が映えて鉢飼いなどにぴったりの品種です。
よく考えると「白いサカナ」ってけっこう珍しいですよね。



▼青めだか

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aomedaka2
アオメダカ(青目高)
野生型のメダカから黄色色素を引いたもの。黒色素や虹色色素の影響で青く見える。
(Wikipediaより引用)
ヒメダカ、シロメダカに続くカラーメダカ御三家の「アオメダカ」。
写真で見るとあんまり青っぽくないんですがちゃんとアオメダカです。
色が薄いとシロメダカと間違えちゃいます。



▼楊貴妃めだか

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楊貴妃メダカ
ヒメダカの改良種 赤色の要素が強い
(Wikipediaより引用)
朱色のボディーが特徴の「楊貴妃メダカ」。
楊貴妃の名の通り艶やかで貴賓があります。
「ヒメダカ」と「オレンジメダカ」、「楊貴妃メダカ」の見分けはメダカ通でも悩みどころ。



▼幹之(みゆき)めだか

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背中に光のスジがすっと一本通った男前なメダカ、「幹之メダカ」。
ランクの名称も「フルボディ」だとか「スーパー光」、「鉄仮面」など、夢見る男子向け。

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さらに体にラメが入った「幹之ラメめだか」。( ↑ )
一昔前のジャニーズアイドルを彷彿させます。
いやー、かっこいいっす。



▼三色めだか


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近年、鯉化するメダカの筆頭、「三色メダカ」。
ほんのり黒色が乗ってるのが分かりますかね?
上からなので見えませんが、おなかのあたりはほんのり白っぽくて一応三色そろってます。
メダカもついにここまで来たかって感じです。



▼ダルマめだか

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ダルマ系
この体系のメダカは骨格が縮んでおり、体長も普通種の半分以下しかなく、ヘルニアのような感じが強く、腹部が力士の様に出ている。
(Wikipediaより引用)
丸っこい体が可愛らしい「ダルマめだか」。
見てる分にはチャーミングですが、メダカ本人はこの体型に苦労してるんじゃないかと思います。
もう少しマイルドな「半ダルマ」というのもいます。



▼パンダめだか

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アルビノ系
この体系のメダカは目が赤く光るタイプであり、毛細血管が透けて見える。体色も薄く、スケルトンのような個体に多い。一方、普通種は青く光る個体が多く、ヒメダカ、シロメダカの一部にはパンダのような目をした個体もいる。
(Wikipediaより引用)
今回ラスト。
目の周りの色素が抜けて黒くなってる「パンダめだか」。
大きなお目目がただただカワイイ、
出目金とはまた違う可愛さです。





◇◇◇



ということで、

一応、ざーっとお送りしましたが、
以上がめだか小屋さんで撮影できた「定番めだか」さん達のご紹介でした。

写真で紹介したメダカ以外にも、ヒカリ、ぶち、黄金、ブラック、丹頂・・・等々、
さらに色や体型が合わさった無数の種類のメダカが「めだか小屋」さんでは泳いでいました。

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最近は種類が多くてややマニアックなイメージになりつつあるメダカさんですが、
丈夫で育てやすく繁殖も可能な点は昔から変わりませんから、

入り口広くて、奥が深い

子どもからお年寄りまで、みんなが楽しめる素敵なおサカナさんだと思います。


ちなみに今回紹介した「めだか小屋」さんの場所等については
以前の記事で紹介していますので、

めだか小屋に行って来た(前編)(後編)

興味をもたれた方は是非足を運んでみてください。



テトラ メダカ飼育セット PL−17KM 関東当日便
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