2016年11月23日に植栽した水草「エキノドルス・テネルス」の定期報告です。
前回、植栽の様子はこちら→エキノドルス・テネルスの植栽
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▼2016年11月23日(植栽初日)
水槽をリスタートしてから10日後、今まで植えていたグロッソスティグマがコケにやられてしまい、代替水草として「エキノドルス・テネルス」を植栽しました。
テネルスは、株がしっかりしていて、植栽は簡単。
ランナーでどんどん増えていくということなので、今後が非常に楽しみな瞬間です。
水温23度、CO2添加1秒1~2滴、今までの状態とほぼ変わらない環境でいざスタート。
▼2016年11月26日(植栽から4日目)
植栽から4日目、というかこの日、急遽レイアウトを変更。
初日の石組みに納得いかず、配置を変え、流木を入れ、テネルスも当然植えなおしました。(なので正確にはこの日が植栽初日。)
すでに根を伸ばしていた株が多く、下手な再植栽によって伸びた根がソイルから飛び出してしまっています。
ちゃんと丁寧に根っこを処理(カット)しておけばよかったのですが、残念ながらそこまで気が回りませんでした。
ともあれ、このレイアウト変更によって、テネルスが石の周りだけでなく水槽前面(全面)に広がるような雰囲気になり、グロッソを押しのけて、完全にメインに昇格。
前回のグロッソのように、草原っぽくなってくれることを祈ります。
▼2016年11月27日(植栽から5日目)
レイアウト変更の翌日、植栽から5日目。
コケが出始めたので、テネルス(やグロッソ)の勢いが出るまでマツモとアマフロを入れておくことにしました。
コケといってもヒゲではなく、斑点状藻。
ガラス面や石なんかにいっぱいつく緑のコケです。
ヒゲじゃなければかわいいもん。
テネルスは、外側の葉が茶色く溶け始めました。
ちょっと深く差し込み過ぎたのかもしれませんが、サジタリアのときと同じような雰囲気なので、被害はたぶん外側だけで、中心まではいかないと思われます。
というか、これで全部溶けたらホント泣きます。
▼2016年11月29日(植栽から7日目)
植栽から1週間が経過。
テネルスは特に変化ありませんが、グロッソの残党がここぞとばかりに次々と葉っぱを展開。
なんかこのままどっちも調子よく生え揃っていくと、かなりゴチャゴチャした感じになりそうですが、とりあえずどっちの勢力が勝つのか見守りです。
すくすく元気に育ってくれればそれだけでもう充分。(親心)
▼2016年12月4日(植栽から12日目)
今年ももうすぐ終わりの12月に突入、植栽から12日が経過。
小さめの株は大丈夫そうですが、比較的大きな株のテネルスは、変わらず外側が溶けまくっています。
このまま全枯れしそうな勢いなので、なんとか頑張って踏ん張ってほしいところ。
逆に、グロッソは綺麗な葉を次々と展開。
コケに侵されていない葉はとてもチャーミング。
今のところヒゲゴケの侵食はなく順調そのもの。
最も勢いがあるのは、安定要員で一時的に導入しているマツモとアマフロ。
ここに来る前の30H水槽(底面ろ過時)にいたときは、どちらも枯れて溶ける寸前だったのですが、この60水槽に来てから完全に調子を取り戻しました。
▼2016年12月7日(植栽から15日目)
今回ラスト、植栽から2週間が経過。
マツモ様の勢いは止まらず、タケノコ並みに成長しています。
数日前にも間引いたんですが、そんなの関係ねぇ状態。
対抗勢力のグロッソは匍匐を開始。
地上でランナーを伸ばし着々と勢力を拡大しています。
今回メインのテネルスも、負けじと地中でランナーを伸ばしゲリラ活動を開始。
なんとなく全体的に葉っぱも大きくなってきたように思えます。
比較してみると、
株が増えているというよりは、植えた株ひとつひとつが成長してでかくなっている様子。
一応今回のレイアウトも「草原」を目指しているので、あんまりでかくなるのはちょっと困るんですが、ある程度の大きさになるのは仕方ないのかもしれませんね。
できればもっと子株を増やしてもらって一面フッサフサになってほしいところです。
とりあえず、今回はここまでということで、またしばらくしたら状況をまとめて報告したいと思います。
(水草)エキノドルス テネルス(無農薬)(5株) 北海道航空便要保温
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