大分マリーンパレス水族館「うみたまご」に訪れた前回。

(→大分マリーンパレス水族館「うみたまご」に行って来た

16 114

せっかく九州・大分まで来て水族館だけではもったいない、ということで、

16 003

「うみたまご」と隣接している国立公園、高崎山自然動物園にも行ってきました。

高崎山自然動物園
高崎山自然動物園(たかさきやましぜんどうぶつえん)は、大分県大分市の高崎山にある大分市立の自然公園である。高崎山には野生のニホンザルが生息しており、山麓の万寿寺別院境内に設けられたサル寄せ場では餌付けが行われていて、観光客等が檻を隔てずにニホンザルの姿を見ることができる。
(Wikipediaより)

高崎山は、言わずも知れた野生のニホンザルの生態を観察できる超有名スポット。

以前、山口県宇部市のときわ動物園の「サルの行動展示」をご紹介したことがありましたが、

(→ときわ動物園に行ってきた

個人的におサルさんを見るのが大好きで今回の訪問も興味津々。

アクアリウムとは全く関係ありませんが、せっかくの機会なので、写真を中心にサラッと紹介してみたいと思います。


◇  ◇  ◇


16 011

入り口でチケットを買い、山を少し登るとおサルさんたちが集まる「寄せ場(餌場)」に到着。

高崎山のおサルさんはA・B・Cの3つのグループに分かれていて、交代でこの寄せ場に集まってきます。

群れについて
昭和28年3月にスタートした当初は、ひと群れしかなく頭数も220頭(京都大学伊谷純一郎氏が調査に入り確認された数)でした。この群れがだんだんと数を増やしていき、昭和34年にB群・39年にC群と当初の群れより分裂し、3つの群れが誕生しました。平成14年6月を最後にA群は寄せ場に姿を出さなくなり、現在はB・C群の2つの群れが山から下りてきて、交代で寄せ場を利用しています。
(高崎山自然動物園より)

現在、山から寄せ場まで降りてくるグループはB群とC群のみで、訪問時はC群(659匹)が寄せ場に出てきていました。

16 019^

C群といえば、2年前にいろいろと話題になった小猿「シャーロット」ちゃんがいるグループ。

16 022

シャーロットちゃんは大人気で、彼女が姿をあらわすと人だかりがすごくなかなか前に行けません。

運良く出会うことはできましたが、かわいいお顔は写真に収められず、残念。

16 008

ただ、そこらじゅうでおサルさんたちがスキンシップをしているので、それを眺めているだけでもう十分癒されます。

16 016

一生懸命毛づくろい(グルーミング)している姿はむちゃくちゃかわいい。

16 038

餌場の周辺に出てきているサルは、ほとんどがメスと子ザルで、オスはボスと幹部クラスの数匹だけ。

ニホンザルの世界では、オスは成熟するとグループを離れなければいけないらしく、山の中でなにかと厳しい生活を送っているようです。

16 043

加えて、サル社会は上下関係が厳しく、新米のオスはグループに入れず(入ってもグループの最外)、山の中で孤独に生きながらたくましく成長していくとのこと。

16 045

グループのボス(αオス)になるのも、力関係ではなく年功序列。

オスには厳しい社会ですね。

思わず同情してしまいます。

16 032

そうこうしているうちにエサの時間。

途端にあわただしくなり、

16 031

大量のおサルさんたちが集まってきました。

16 027

あっという間にサルだらけ。

こんなにいたの?というぐらい出てきてちょっと引いてしまいましたが、みんな一心不乱で観光客には目もくれません。

16 025

それにしてもすごい数。

こんな700匹近くの大集団をまとめる「ボス猿」って奴は、そうとうな「漢(おとこ)」じゃなければつとまりそうにありません。

サルと人間、住んでいる世界は違いますが、同じオスとしてちょっと尊敬しちゃいます。

野生のおサルさん達、本当にたくましい。

見習いたいもんです。


◇ ◇ ◇


16 035

ということで、本当にサラッと終わってしまいますが、以上が高崎山自然動物園の(簡単な)おサルさん達の紹介でした。

ブログのテーマからは外れた内容でしたが、実際にこういった社会性のある動物を観察していると、いろいろ考えさせられることがあって、(個人的には)とてもいい刺激を受けました。

16 039

そんな、自己啓発的な感じで観察することもできますが、大抵の方はそういうのを抜きにして、純粋にかわいいおサルさんたちの姿に癒されること間違いなし。

大分に出向かれた際は「うみたまご」とセットで来園されることを強くオススメいたします。



高崎山のベンツ [ 江口絵理 ]
高崎山のベンツ [ 江口絵理 ]


人気ブログランキングへ