あいかわらず濁りまくりの「テネルス&グロッソの60水槽」。

(→水槽の水が濁りまくる

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正面から見ると照明の関係で白っぽく見えますが、

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光の補正をなくすと、このようなバリバリの緑状態。

山の中の溜め池と化しています。

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凝集剤、藻類抑制剤を添加し、サブフィルターを追加、水換えもほぼ毎日行っていますが、濁りは一向に収まる気配なし。

(→GEXコーナーパワーフィルターを設置する

遮光するという手もありますが、その間にグロッソが間延びしてしまうと、混栽しているテネルスにもハサミが入ってしまいそうで、ちょっと恐ろしくてできません。

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完全に手詰まりになっていたところ、コメントで「二枚貝がいい」とのアドバイスをいただき、

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チャームで注文。

水質浄化にご利益があるという「マシジミ」を10匹購入しました。



マシジミ
マシジミ(真蜆、英: Asian clam、学名: Corbicula leana)は、淡水にすむシジミ科の二枚貝である。河川の中流域から上流域にかけての砂礫底に生息する。湖沼でも見られるが、砂泥底を好み、泥底ではあまり見られない。
(Wikipediaより)

チャームの商品ページではマシジミを猛プッシュ、

Image1

あまりに宣伝に熱が入りすぎて「幸運のブレスレット」並に胡散臭い雰囲気が漂いますが、背に腹は代えられません。

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届いたマシジミたちをサテライトに移し早速水合わせ。

同時に、今回「初の二枚貝との触れ合い」となりますので、じっくり観察してみたいと思います。

Image2

貝は、殻の形状で大きく分けると「巻き貝」と「二枚貝」の二種類。

巻貝は「イシマキガイ」や「レッドラムズホーン」など、当ブログでも導入したことがあるので(ある程度)生態は把握していますが、今回購入した「マシジミ」などの二枚貝に関しては完全に無知な状態。

特に、

「二枚貝は上下の貝殻ではさまれた状態でどうやって移動するのか」

という、二枚貝最大の謎についてはいくら頭で考えても見当が付きません。

いくらなんでも、生まれてから死ぬまで貝殻をパカパカさせとくだけ、ということはないと思うので、何としても導入初期のこのタイミングで移動するところを見てみたいところ。

Image3

ということで、いろいろ妄想しながらサテライトの前に張り付き動き出すのをじっと待っていると

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(ニュロン…)

「うおっ!」

17 034^

(ニョロォー)

「そうきたか…。」

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謎の答えは、「貝殻の隙間から体を伸ばして這い進む」でした。

意外と普通でしたが、これでとりあえずすっきり。

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水合わせが終わり、水槽内へ投入しようと覗きこむと、すでに「緑の糞」がたくさん。

早速この水槽の「アオコ」を濾し取ってくれたようで期待がもてます。

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ただ、そのまま底床に放つとソイルの中に潜ってしまうので、内掛けの隔離箱「スドー 産卵箱ミニ」に隔離。

できれば砂を用意してあげたかったところですが、今回は砂なしです。

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ということで、特製「マシジミ生物フィルター」の完成。

チャームの実験結果では、45cm水槽(36L)に20匹投入で2週間後には透明になっています。

当ブログは、60cm水槽(60L)に10匹なので、投入量としてはやや少なめな感じ。

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即効的な効果は期待できないかもしれませんが、

この水槽の経過についてはまた追って報告したいと思います。



(エビ・貝)マシジミSサイズ(10匹) 北海道航空便要保温
(エビ・貝)マシジミSサイズ(10匹) 北海道航空便要保温

スドー TAKE 産卵ミニ コモンケース産卵箱ミニ 関東当日便
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