20匹いたレッドビーシュリンプが2ヶ月もたずに全滅し、新たに10匹追加してレイアウトも変え心機一転飼育を再開した前回、
(→懲りずにレッドビーシュリンプの飼育6)
あれから3週間が経過しましたが、
増えるどころか現状維持もかなわず、結局、現在員は6匹となりました。
この3ヶ月間の減少の推移をグラフ化してみると、改善後は減り具合がややなだらかにはなっていますが、減っていることには変わりありません。
数だけでいうと、総数30匹(20+10)が3ヶ月と2週間後に6匹。
生存率20%。
エボラにでも感染してるんでしょうか。
おまけに、あんなにたくさんいたミナミヌマエビの稚エビもほとんど姿を消し、
目視で確認できる範囲で、だいたい10匹ぐらいしか残っていません。
ミナミの稚エビが生存できないとなると、レッドビーなんて到底無理ですから、このままの状態で水槽を継続しても意味がないように思えます。
マツモの状態を見た限りでは、水の調子は悪くはないと思うのですが、
レイアウトを変更し水回りをよくしたぐらいではダメってことなんですかね。
確かに隠れる場所が少ないので、稚エビの成育環境としては良くないかもしれませんが、残ってる大人のレッドビーさんの状態はよく動いていい感じなのに・・・、
もうなんかよく分かりません。(考察を放棄)
ただ、隣の水草水上栽培水槽にミナミが1匹だけいて、
自分で投入した記憶がないのでなんらかの方法で稚エビの段階に紛れ込んだものと思われるのですが、
エサもやってない、水換えもしていない、完全ほったらかしのベアタンク水槽で、
加えてメダカと混泳しているのに、みるみる大きくなって今ではほぼ大人の大きさになっています。
こういうのを真横で見せつけられると「自分のやってることはいったいなんなんだ」と、ますます鬱モードに入ってしまいます。
つくづくアクアリウムというものは奥が深い・・・。
ともかく、レッドビー用の30H水槽はとりあえず「リセット」の方向で動くとして、アオコの60水槽と同じくエビさんの飼育観察も今回で一旦区切りたいと思います。
本当はもう完全に手を引いて止めたほうがいいと自分でも分かってるんですが、骨の髄までかっぱえびせん状態で自制が効かず「やめられない、とまらない」んですよね。
そのうち懲りずにまた立ち上げ記事がひょいっと出てくると思われますが、そのときは何卒やさしさと哀れみの心をもってご覧下さいますよう、どうかよろしくお願いいたします。
(エビ)お一人様1点限り 無選別 レッドビーシュリンプ 赤白バンド(10匹) 北海道航空便要保温
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コメント
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今、こちらの水槽はプラチナソイルを利用されていると思いますが、プラチナソイルは栄養素が少なく、レッドビーに必要な微量元素が不足しがちになりやすいと言われています。ブリーダーさんが販売されているレッドビー専用ソイルは、割高だったりするので、マスターソイルかADAのアマゾニア(ノーマル)がおすすめで、失敗が比較的少ないソイルだと評判です。(ただアマゾニアは栄養素が多すぎるので、立ち上げ初期の富栄養になりがちなので、大幅な水換えやマツモなど栄養素を大きく吸ってくれる水草と併用することが好ましいです)
フィルターは現在のスポンジフィルターと合わせ、底面フィルターを併用すると良いかもしれません。
その他、微量元素の添加剤としてミネリッチというものが評価されていますが、どうもこれは「にがり」そのものらしいです。値段はにがり+α程度しか差異はありませんが、お好きな方をチョイスされると、レッドビーに必要な微量元素が供給できると思います。私は水足し・水換え・水槽立ち上げ時に10lに対しキャップ1杯使用しています。
大きなお世話かもしれませんが少しでもアドバイスになれたらと思います。これからも頑張ってください!
私もプラチナソイルで飼育をしていた頃はなかなか繁殖しなかったのですが、ADAアマゾニアに変更してからは順調に繁殖させて楽しめてます。
アマゾニアを使う時はまずヤマトなどを投入して1~2ヶ月間はバクテリアなど微生物の繁殖に時間をかけるのがポイントだと思ってます。
いつか再挑戦する時に栄養豊富なソイルを検討してみてください。
実は今回の立ち上げ時に栄養系のソイルといわれるGEXの水草一番サンドを用意していたのですが、早期の立ち上げとプラチナソイルの在庫処理につられて結局使いませんでした。
コメントの内容を拝見すると後悔しかありませんが、やはり微量元素って重要なんですね。
エビ用の添加剤っていろいろあって、どれを使ったらいいのか分からず迷った挙句に結局使わないというパターンで今まで来ていたのですが、紹介していただいたミネリッチをちょっと調べて見てみたいと思います。
たいへん勉強になりました!
私もレッチェリ導入した事がありますが
底床が大磯でグッピーの為に中性から少しアルカリ寄り
ぐらいだったので少しずつ落ちていってしまいました。
丈夫なエビだと聞いたのでコケ取りにどうかと思いましたが駄目でしたね。
お陰で石巻貝とグッピーは調子が良かったですが
水草の調子が落ちて藍藻パターンでした・・・
水槽を畳んだと報告しましたが経過は
水草水槽への憧れは残り、水草キープ水槽か
テラリウム、ビバリウム等にシフトしようかと悩み
行き着いたのかコケリウムになりました。
昨年末から水槽の場所に水槽のLEDライトを設置して
様子を見ていますが手間がかからなく
のんびりと育っていくので和みますよ。
私も上手く水槽維持が出来なかったので
横道に逸れていますが
丈夫で着実に育つので今までの失敗の
慰めになっているので気晴らしにいかがかと思いました。
栄養系は立ち上げまでに時間がかかるのは知っていて、どうしても短期に仕上がる吸着系に気持ちがいっていたのですが、今回の実践失敗という結果をみるとやはり皆さんが言われるように栄養系の方が長期的にみると良さそうな感じですね。
他の水槽のトラブル対処でかなり我慢強さと水換えスキルが身に付いたので、次回は栄養系で検討してみたいと思います。
pHはたぶんバリバリの(弱)酸性です。
テトラ試験紙でチェックしていますが限度6.4以下を毎回示しています。
自分の場合、だいぶ前に大磯でミナミが鬼のように増えたことがあったので、実は次回大磯案というのも考えていたりしたんですが、みなさんの意見もあって今は栄養系ソイルが第一候補です。
大磯のときもpHはアルカリにはならなくて、弱酸性くらいで安定していましたから…、なんなんでしょうね、結構マニュアル通りにならないことってたくさんあります。
コケリウムはよさそうですね。
道端のコケとか結構写真に撮ってて、(いつかうちのコケ写真フォルダを開放する日が来るかもしれませんが。)接写しがいがあるし、癒されるし、なんとも言えない趣がありますよね。
育成はやったことがないので、かなり魅かれます。
ベアタンク水槽でミナミが育ったのはメダカの糞が良好な離乳食になったことと、ベアタンクなのでそれがソイルの隙間に落ちることもなく底に貯まりやすくかつ食べやすかったからだと思います。
まるでうちの水槽を間近で見ているかのような的確な考察です。
敷いているソイルは一回底面で2ヶ月使ったものと新しいもののブレンドで、飼育期間を合算すると半年間使い続けているような感じです。
おっしゃる通り栄養不足は否めません。
ベアタンクの方もまさにその通りで、鉢がたくさん設置してあるので隠れる場所が多く、メダカは脅威ではなくむしろ生きるためのパートナーといった感じになっているんでしょうね。
納得です。