2016年12月16日から始めたエビさん飼育水槽、
レッドビーシュリンプ20匹とミナミヌマエビ20匹の計40匹態勢でスタートしましたが、泣かず飛ばずで4ヶ月が経過し、
(→懲りずにレッドビーシュリンプの飼育7)
途中抱卵ラッシュや緊急増員などもありましたが、気づけば本日4月10日時点で、レッドビーは6匹、ミナミは8匹(稚エビ)という散々な結果。
これ以上この環境で飼育を続けても進展は見込めないと判断し、意を決してすべてをクリアしてしまいます。
いわゆる「リセット作業」というやつです。
フィルターやヒーターなどの器具類を水槽から取り外し、
浮かべていたマツモと生き残ったエビさんたちを水を汲み上げたバケツへ。
水槽の中はソイルと残りの飼育水のみの閑散とした状態。
水槽をたたむ作業は何度もやってますが、生き物がいない水槽を見るとなんか無性に切なくなります。
ソイルの上面ギリギリまでホースで水を吸い上げて、残ったソイルはプラスコップですくい出します。
使い古しのソイルは、三角コーナーとかにつける不織布に詰めてバケツに放り込んでおきます。
処分するにしろ再利用するにしろ、水が切れて小分けできるので結構便利。
中身がなくなり軽くなった水槽を洗い場に移してシャワーで洗浄し、細かな汚れをスポンジで磨いて落として作業終了。
コケや病気にやられて締めるわけではないので、除菌も消毒もなしで水洗いのみ。
作業を始める前は面倒で面倒で仕方ありませんでしたが、いざ始めてしまうとあっという間に終わってしまいます。
空になった水槽を見るとしみじみ儚い4ヶ月でした。
このまま、新しい水槽の立ち上げ作業に移りたいところですが、
たぶん今回は水槽が立ち上がるまで少し時間がかかりそうなので、バケツに避難したエビさん達をそのままバケツで過ごせるように少しだけ環境を整えてあげます。
水槽が出来上がるまでの数日間(数週間)は「バケツリウム」です。
環境を整えるといっても慣れ親しんだスポンジフィルターをセットしてあげるだけなんですが、なんとなくバケツに移ってからの方がエビさんたちがイキイキしているように見えます。
今後どうなるかは分かりませんが、バケツだと上からしか観察ができないので、次にちゃんとエビさんたちと向き合えるのは出来上がった水槽に放流するときですかね。
出来れば、できるだけ多くのエビさんたちと再会したいところです。
ということで、区切りがいいので一旦ここで記事を切って、水槽の立ち上げへと話はつづきます。
(つづく)
ポリバケツ本体 青 (15リットル) B−15 関東当日便
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コメント
コメント一覧
バケツリウムやろうとしていますw
水槽の水と生体は調子が良かったのですが
ベアタンク化からここ最近アマゾンフロッグピットと
マツモの調子が悪いです。
アマフロは溶けていきマツモも茎の赤色化で
カリウム不足っぽいと判断して
肥料の添加量を徐々に増やし、
苔だらけになると言われるぐらいの
濃度に達しても変わった感じがなく
底床が無いのと生体が少ないから水耕栽培に近いのかな?と
肥料を増やしていったら
生体が落ちてしまいました・・・
海外産グッピーを迎えるため
トリートメント用にバケツリウムの準備をしていました。
水と生体は調子が良かったのに下手にいじってしまう
典型的な失敗ですね・・・
バケツリウムという言葉が気に入って、なんか無性に言いたくなります。
持ち運びできて水量もある程度確保できるので言葉だけじゃなくかなり実用性も高いように思います。
アマフロは特性がピーキーというか少しの変化にすぐ反応するという印象です。
うちのベアタンクのアマフロは、緑になったり黄色になったり増えたり減ったりと、ほとんど何もいじっていないのにコロコロと表情を変えます。
安定した水槽だとこれでもかというくらい増えまくりますが、ベアタンクならではの不安定さが出てるんですかね。
生体が落ちちゃったのは残念でしたね。
めげずに頑張ってください!