山口県宇部市にリニューアルオープンした「世界を旅する植物館」に行ってきた話の後編です。

前編はこちら→ときわミュージアム世界を旅する植物館に行ってきた(前編)

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◇ ◇ ◇


2つめの温室、「アフリカ」「南アメリカ」「北中アメリカ」ゾーンに突入します。


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温室に入ってすぐに来館者を出迎えるのは巨大な「バオバブ」の木。

バオバブのお話し
アフリカでは、”生命の木”と呼ばれ、幹は「住居」、実や若葉は「食用」、樹皮は「薬」などに利用されています。太い幹に水分をため乾季を乗り越えます。最古のバオバブは樹齢6千年といわれています。
(館内の説明より)

バオバブの立ち姿はなんとなくエリンギっぽいイメージがありますが、植樹からまだ日が浅いためか、ほぼ幹のみの状態。

それでもこのゾーンのシンボルツリーらしく、存在感は抜群です。

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カヤツリグサ科の「パピルス」。(↑)

古代エジプトで使われたパピルス紙の元となる植物ということでかなり有名ですが、実物を見たのは初めて。

意外と細身なんですね。

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このゾーンはここから多肉植物とサボテンのオンパレード。

いくつかピックアップして紹介してみます。

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ススキノキ科の「鬼切丸」。(↑)

アロエの一種ですが、葉についてるボツボツのトッピングが何人かやっちゃってるような悪魔的な雰囲気を醸し出してます。

和名もすごいですしね。

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同じくアロエの「アロエ プリカティリス」。(↑)

こちらは葉が扇状に展開していてなんともおしゃれな感じ。

同じアロエでもぜんぜん雰囲気が違います。

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ブラジルのサボテン「涼雲」。(↑)

立派な花座がいかしてます。

アニメとかゲームとかに出てきそうなコミカルなフォルムです。

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同じくサボテン科の「金鯱」。(↑)

全身真っ金々で派手派手ですが、花が咲くまで約20年かかるとのこと。

見た目に反して地道にコツコツやるタイプなんですかね。

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ヤマノイモ科の「メキシコキッコウリュウ」。(↑)

亀の甲羅のような形をした、いわゆる塊根(かいこん)植物。

この状態ではとても植物には見えませんね。

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こっちも塊根植物の「ボンバックス」。(↑)

このメロンのような塊から細い茎が出て大きな葉をつけます。

成長した姿は想像以上におしゃれな感じです。

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他にも大型から小型まで様々な植物が植栽してありましたがキリがないのでこのへんで。

あまりに種類が多く、サボテン、多肉好きな方なら悶絶必至だと思います。

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温室と特別展示室をつなぐ通路の途中から中庭へ。

中庭は日本の気候と似た場所で育つ植物が集う「ヨーロッパ」「オセアニア」「中国・アジア」ゾーン。

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このゾーンのメインはえげつない形状の幹の「オリーブ」の木。

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はるばるスペインからやってこられたということで道中大変だったと思いますが、日本の山口県もまあ悪い場所ではないので、しっかり根を下ろしてさらに大きく成長してほしいところです。

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この他にも、温室から続く特別展示室ではランやカトレア、食虫植物の展示、

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太古の面影を残す原生シダ「ディクソニア」や、

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ニュートンゆかりの純系りんごの木など、

まだまだたくさんの樹木、植物が植栽してありましたが、紹介しきれなかったものについては「ぜひ現地で」ということで締めさせてもらえればと思います。

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といってもGWはもう終わってしまうので、非日常な出会いとはしばらく遠ざかってしまうとは思いますが、

次の休みの第1候補に是非「世界を旅する植物館」をご検討くださいませ。



プラントハンター [ 西畠清順 ]
プラントハンター [ 西畠清順 ]


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