2017年4月9日に立ち上げたレッドビーシュリンプ飼育水槽。
(→性懲りもなくレッドビーシュリンプの飼育5)
1匹目の抱卵個体を2017年6月8日に確認し、本日7月2日で「25日」が経過。
いろいろ調べてみると、レッドビーの孵化日数は平均25日とのことなので、そろそろうちのエビさんも孵ってもいい頃。
数日前に、水換えしたり、レイアウト変えたりと変な刺激を与えてしまいましたが、そこを乗り越えてさえいれば、あとは大きな問題はなかったはずです。(というかその変な刺激が一番の問題。)
水槽内を探索すると、ターゲットの第一抱卵エビさんを発見。
しかし、腹部にはもう卵をかかえていません。
ドクドクと高まる心拍数…、
うまく稚エビが誕生したか、それとも変な刺激で孵化直前に落としたか、
天国と地獄、完全な2択となりました。
「絶対に生まれている!」
という確信のもと、目を皿の様にして必死に水槽内を探索すると、
見事に稚エビ発見。
体長は目測で2-3mm。
というか、最近老眼鏡を買おうかと迷っているような老いぼれた視力でよくこんなの発見できたなと、自分自身の底力にまず感心。
さらにもう1匹、
CO2の拡散器にしがみついてる子を捕捉。
これが火事場の馬鹿力ならぬ、火事場の馬鹿視力。
今なら数km先のシマウマの縞も数えられそうです。
ともあれ、稚エビ誕生を自らの目で確認。
ついに2年半ぶりの繁殖成功となりました!
とりあえず今日はコーラで祝杯をあげ、踊り狂おうと思いますが、
ここから稚エビさんたちを成体までちゃんと育てられるかどうかは完全に「未知の領域」で、
この水槽の真価が問われるのは、実はこれからだったりするんですよね。
来週末には、また別の抱卵エビさんたちの出産が控えてたりで、まだまだ気の抜けない日々が続きそうです。
(エビ)お一人様1点限り 無選別 レッドビーシュリンプ 赤白バンド(10匹) 北海道航空便要保温
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コメント
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これからが大事ですね。
念願の稚エビですね(笑)
おかげ様でようやくここまでたどり着くことができました。
どうにかトラブルなく大きくなってもらって、この水槽を盛り上げてほしいところです。
先の話になりますが、自分のミナミヌマエビでの経験ではある程度不安なく増えてきたら突然減り始める時があるのですが、どうもそれは淘汰無し&近親交配によって病弱個体が増えるのが原因みたいです。なのでメダカ程度の軽い捕食者を1~2匹入れてあげると弱い稚エビは食べてくれるので集団としての強さが維持できます。もし似たようなことが起きたら外部から新しいエビを導入し別な血を入れた上でメダカ等を入れてみてください。
今後順調に増えていけばそのような問題も起こってくるわけですね。
今は育てるのにいっぱいいっぱいなので、選別とか集団維持とかはまだ先のような感じですが、ひとつひとつ段階を踏んで前に進んでいきたいところです。