周南市徳山動物園で2017年7月22日から始まった究極の特別展示「うんこ展」。

(→周南市徳山動物園の2017夏の企画展(今年は○○○だ!!)

17 031^

きて!みて!さわって!?うんこ展
期間 7月22日(土)~8月31日(木)
時間 9:30~16:30(夜間開園中は20:30まで)
場所 徳山動物園 展示館
(うんこ展チラシより)

開催前に記事で紹介したものの、企画内容があまりにもストレート過ぎて、行くか、行くまいか、かなり迷っていましたが、

17 127^

わが地元、山口県が誇るスーパー動物園が世界に向けて発信する世紀の企画展を素通りするわけにはいかないということで、覚悟を決めビシっと正装して行って参りました。

17 128^

展示館の前ではワークショップ「ゾウのうんこで紙を作ろう!」が実施中。

ぞうさんのウンチで作ったリサイクルペーパー
  • ゾウは草を食べてお腹の中で自然のパルプをつくります。
  • ひろい集めたウンチを自然の中で乾かします。
  • 大きなお鍋で長い時間ゆでて消毒します。
  • 古紙と一緒に混ぜて完全にパルプにします。
  • 1枚ずつていねいに手作業で漉いていきます。
(園内売店の広告より)

ものすごい人と熱気でめちゃくちゃ盛り上がっていましたが、行列がすごく参加は断念。

横目でチラチラ様子を伺いながら、いざ展示館へ入館します。

17 072

入口のロビーはいたって普通。

確か、2年前のゴキブリ展のときは床、壁一面にゴキブリが配置され、入って早々精神的にかなり苦しめられましたが、壁にうんこが擦り付けてあるようなことはなく健全そのもの。

暖色中心の色合いとイラストでほんわかした雰囲気です。

17 081

館内は、うんこが出来るまでの過程を楽しく学習できる「学習」ゾーンと、うんこを様々な切り口で展示する「本展示」ゾーンの2つに分かれています。

まずは正しいうんこを学ぶために「学習」ゾーンに突入。

17 067

学習ゾーンでは「うんこ製造のプロセス」を学習できます。

その第一段階は「ごはんを食べること」ということで、

17 068

動物の「口(くち)」についての説明からスタート。

口の役割
食べ物をこまかくして飲みこみやすくする。これを咀嚼(そしゃく)と言います。
(展示説明より)

入口とのギャップで攻めてくるかと構えてましたが、思ってた以上に真面目で少し安心しました。

ちなみに、展示説明によると唾液の量は動物によって違うそうで、人間は1日約1.5L、牛はなんと1日およそ100~200L。

ウシさん結構ヨダレたらしてるイメージがありますけど、脱水とかにならないんですかね。

17 063

つづく第二工程は「胃」。

胃の役割 食べた物の消化と殺菌
  • 食べた物が胃へ送られてくる
  • 胃液が出てくる
  • 胃が動いて食べた物と胃液を混ぜ合わせる
  • どろどろに混ぜ合わさったら次へ!
(展示説明より)

主には反芻動物の説明で、

17 060^

反芻(はんすう)ってなあに?
植物の繊維を消化しやすくするために、一度飲みこんだものを口に戻してもう一度よく噛む、いわゆる噛み戻しのこと。反芻動物たちの胃は4つあり、胃の中にいる微生物たちが消化を手伝ってくれている。
(展示説明より)

いわゆる草食動物が「何で草しか食べてないのにあんなにでかい体になるのか?」という疑問の答えが、この反芻と4つの胃、そして微生物(酵素)とのこと。(人間は植物の繊維質をほとんど消化できない。)

焼肉行くときには、偉大な反芻動物たちにひたすら感謝です。

17 058

つづく第3工程は「小腸」。

ちょっと不気味な風船でこしらえた「じゅう毛」がお出迎え。

食べた物の消化
  • 食べた物を細かくする消化液が出てくる
  • 小腸が動いて食べた物と消化液をよく混ぜ合わせる
  • 細かくなった食べ物が小腸の壁にあたるように小腸が動く
  • 壁から栄養と水分を吸収する
(展示説明より)

17 054

じゅう毛(絨毛)とは、小腸の壁にある小さな突起のことで、食べ物との接触面積を広くとることができるためたくさんの栄養をゲットすることができます。

この小腸でほぼ全ての栄養と80%の水分が吸収されるそうです。

すさまじい吸収効率。

17 048^

ちなみに、うんこの80%は水分で、残りの20%のうち、1/3が食べカス、1/3が腸内細菌、1/3が剥がれた腸粘膜。

意外にも「食べカス」はほんのわずかなんですね。

たまにトウモロコシとかがそのまま出てくるときがありますが、例えるなら難攻不落のSASUKEを全ステージクリアした「レジェンド」といったところでしょうか。

今までは思わず「うわーっ…」とか言っちゃってましたが、これからは確認したら即拍手ですね。

17 052

そしてラストは最終ステージの「大腸」。

大腸の役割 消化吸収された食べ物のカスをためる
  • 水分を適度に吸収
  • 移動させながらちょうど良いかたさにする
  • 結腸・直腸へと送る
  • 大腸の壁を刺激してうんこの完成を脳に伝える
  • 脳からの指令でいざ排出!!
(展示説明より)

ここでついにうんこが完成します。

17 050^

17 049^

とっても参考になる「うんこ早見表(↑)」もあり、うんこ学習の集大成といった感じ。

理想的なうんこは、水分量80%で消化時間は24時間前後。

自分は結構やわらかめというか液状のときが多いので、ここで得た知識をもとに理想形を目指して頑張りたいです。(←どうでもいい)

17 041^

学習ゾーンはとにかく「へー」連発で、まだまだ紹介したいうんこの知識がたくさん展示されていたのですが、とりあえずここまでということで、

後編ではいよいよ「本展示」のうんこゾーンへと突入したいと思います。



【山口県】【周南市】徳山動物園 DVDビデオ(10001450)
【山口県】【周南市】徳山動物園 DVDビデオ(10001450)


人気ブログランキングへ