周南市徳山動物園の、2017年夏の特別企画展「きて!みて!さわって!?うんこ展」

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前編ではうんこ製造のプロセスが学べる「学習ゾーン」を紹介しましたが、

(→周南市徳山動物園「きて!みて!さわって!?うんこ展」に行ってきた(前編)

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今回の後編では、このうんこ展の「本展示」の方に突入してみたいと思います。

なお、ここからは、うんこの写真が普通にいろいろと出てきますので、うんこNGな方は気をつけてご覧下さい。


◇ ◇ ◇


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本展示はまず「うんこの化石」から。

Q:うんこって化石になるの?
A:うんこは、やわらかいので化石として残りにくいです。ところが、地層の堆積状態や乾燥具合など、条件が整うと化石になります。
(展示説明より)

うんこの化石なんてちょっと信じがたいですが、条件が整うと化石になるそうです。

展示してある化石は魚と恐竜のうんこだそうですが、恐竜はまだしも、魚なんて水中で排泄するのに、どうやって形が維持できたんですかね…。

もはや完全にロマンの世界です。

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つづいて、「うんこと共に生きる生き物たち」コーナー。

知られざる昆虫界のスター
うんこに集まる虫というと、ハエを思い浮かべる人が多く、不潔な印象から決して良いイメージはもたないと思います。しかし、私たちの気づかないところでカッコイイ外見で素晴らしい働きっぷりの虫たちがうんこと共に生きていたのです!
(展示説明より)

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引きで見るとスリランカゾウのうんこしか写っていませんが、

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近づいてみるとちゃんといます。

タマオシコガネ(フンコロガシ)の仲間「センチコガネ」

センチコガネ
北海道から屋久島まで広く分布している。フン虫はうんこや土にもぐって掘り進むことが多いので、脚が太く発達して大きな突起もある。体はやや光沢があり、地域ごとに色が異なる。
(展示説明より)

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こっちの水槽はうんこもなく、何もいないように見えますが、

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ちゃんといます。

鳥のうんこに擬態する「オジロアシナガゾウムシ」です。

オジロアシナガゾウムシ
鳥のうんこに擬態している。鳥は白いおしっこと黒いうんこがひとつになったものを排泄し、それがそっくり。クズなどの茎から草の汁を吸う。
(展示説明より)

ゾウムシはフン虫(ちゅう)ではありませんが、本州、四国、九州に広く分布しています。

身近にこんな面白い生き物がいるんですね。

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化石、生き物と、軽いジャブから入ってきて、ここからがいよいよ本番。

動物のうんこを集めた「うんコレ2017」がふふーんと開催。

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ショーウインドウ越しにずらっと並ぶ様々なうんこ達。

こんな機会はめったにないので、少しだけコレクションの内容を紹介してみたいと思います。

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まずはカワイイうさぎのうんこ(↑)。

うさぎは腸が長いので硬めのコロコロうんこになっちゃうそうです。

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こっちはズシっと重量級のカバのうんこ(↑)。

消化されていない草が残っていてかなりリアルです。(というか本物)

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とても小さなコロコロうんこのムササビ(↑)。

五霊脂という漢方薬のもとになるそうで、うんこといえどもバカにできません。

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においレベルMAXのミーアキャットのうんこ(↑)。

「目に染みるほどの臭さ」とのことですが、どんなものかちょっと嗅いでみたいですね。

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そしてうんこの王様、ゾウのうんこ(↑)。

このうんこは触ってもOKだったので実際持ってみましたが、思ってたよりも軽い印象でした。

展示館前広場では、ワークショップでゾウのうんこで紙作りをしていましたが、これだけあれば相当な量の紙が作れるんでしょうね。

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他にも、うんこは肥料や燃料、薬、洗顔料など、様々なことに活用できるようで、じっくり展示を読み進めると「うんこのありがたさ」が身に染みて分かってきます。

本当に今日生きていられるのはうんこ達のおかげ…、うんこ様々です。

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うんコレ2017が終わり、ラストは徳山動物園の技術の粋を結集して製作された「うんこ嗅ぎ装置」の展示。

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ポンプをシュコシュコしてうんこの入った容器に空気を送り、排出されたニオイをカップから直接鼻腔に入れることで他に迷惑をかけることなくうんこのニオイを味わえるという画期的な装置です。

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訪問時にこの装置でテイスティングできたのはレッサーパンダのルナちゃんのうんこ。

だいぶ時間をかけてしつこく嗅いでみましたがほぼ無臭でした。

「きょうの~」と書いてある当たり日替わりみたいなので、できれば臭いレベルMAXの動物でやってみたいですね。


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ひととおり展示を閲覧し、レッサーパンダのうんこの余韻にひたりながら、細かく展示説明を読み込んでいると…、

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「あっ!!」

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パンフレットに出てた、謎のうんこキャラクター!キター!!

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胸に「糞神(くそしん)」って書いてあります。(笑)

名前の紹介がありましたがよく聞き取れなかったので正確には分かりませんが、どうやら謎のキャラクターは「うんこの神様」といったご様子。

2年前のゴキブリキングも良かったですが、今年の糞神さまもやたら展示以上に気合が入ってます。

特に、妙にリアルな胴回りとグローブ、ブーツがいい感じ。

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糞神さまは、うんこ展企画の「うんこクイズ」の答え合わせのタイミングでご降臨されますので、会いたい方は入園後にクイズの時間を要チェックです。


◇ ◇ ◇


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ということで、以上が周南市徳山動物園特別企画展「きて!みて!さわって!?うんこ展」の紹介でした。

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「うんこ」というと、どうしても下品で汚いというイメージがあって学習や展示といったテーマとしては不向きな内容なんですが、そのへんをうまく逆手にとって楽しく学べるように工夫されてて実際かなり勉強になりました。

キモアニ、ゴキブリ、うんこと来て、来年はいったい何がテーマになるか今からとても楽しみですね。

(ハムスターはもういいかな)

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残念ながら、うんこ展は今月末(2017年8月31日)で終了となりますが、まだもう少し時間は残されていますので、うんこに興味があってまだ行かれていない方は是非この機会に来園されることを強くおすすめいたします。

堂々と人前でうんこに触っていっしょに写真が撮れるチャンスなんてそうめったにないもんですよ。



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