絶望的な状況だったレッドビーシュリンプ水槽に昨年末起こった奇跡。
聖夜のダブル抱卵。
(→新たなる希望~続・性懲りもなくレッドビーシュリンプの飼育)
あれから約1ヶ月が経過し、その後どうなったかというと、
無事たくさんの稚エビが生まれました。
すでに目視で十分確認できる大きさに成長していて、数はおよそ20~30匹ぐらい。
前の30H水槽のときも、抱卵が続いてトータル100匹以上は誕生しましたが、うまく育たず稚エビの段階でどんどん数が減っていき、結局まともに大人になったエビは5匹以下。
『誕生の喜び』と『減少の落胆』の振り幅が大きく、かなり精神的に疲れてしまいましたが、
今回はちょっと雰囲気が違っていて、稚エビがほとんど落ちることなく生まれた数がそのままキープされているような感じです。
水槽内を見渡すと、ヨチヨチと歩いているエビさんがいたるところで観察でき、以前のような緊張感はなくすこぶる順調といった様子。
しかもまだ抱卵ラッシュは続いていて、新たに卵を抱えているエビさんもチラホラ。
水槽を移った直後はどうなるかとヒヤヒヤものでしたが、ここにきてかつてないほどのベストコンディションが到来。
しかしその代償か、茶ゴケの侵食が拡大して水槽内は真っ茶色。
枝流木のモスもただただ雑に伸びているだけのような感じで、かつての美しさはありません。
それでも今回は水質維持の行為以外は基本放置を徹底。
いつもならここで、あれやこれやと手を入れてしまうところですが、今回はこの順調なペースを崩さないことを第一に努める次第です。
水槽内が気持ち悪いくらいエビだらけになる日を夢見ながら、手を入れたいという衝動を抑え、観察は次回に続きます。
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コメント
コメント一覧
しかしグレード高い固体になると抱卵しているのか卵が隠れて確認し辛そうですね
卵そのものより抱卵固体特有の動き(卵に空気送りますよね)を見るんでしょうか
茶苔はろ過が立ち上がったら発生しなくなるものだとばかり思ってましたがそうでもないんですかね?
茶ゴケは、検査上はろ過は回っているので、たぶん初期に発生したのがそのままになってるだけだと思うのですが、エビ・貝いるのにいつまで経ってもなくならないんですよね。モスの調子も上がらず悪いままですし、おっしゃる通りもしかしたら何かあるのかもしれません。
水草一番でしたっけ?
以前記事になったADAの置くだけ前景草なんかどうでしょうかね
エビ水槽は時間が経って安定してきたこともあり、まったくコケがつきません。
水草を増やそうかと思うときもあるのですが、なんか躊躇しちゃいますね。