日中気温が35度を超え、外出イコール死を予感させるようなくそ暑い2018年の8月某日、

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以前投稿した記事での予告の通り、周南市徳山動物園主催の特別企画展、「ダータ博士の恐怖のキモアニ研究所」に行ってきました。

(→周南市徳山動物園2018夏の企画展

ダータ博士の恐怖のキモアニ研究所
東京!名古屋!大阪!三大都市圏をはじめ、全国6都市で20万人以上が体験した企画展がパワーアップして帰ってきた!
期間 7月21日(土)~9月2日(日)
時間 9:30~16:30(夜間開園日は20:00まで)
場所 徳山動物園 展示館
(パンフレットより)

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会場の展示館入り口は、中が見えないように厳重なガードが施され、雰囲気は抜群。

外見だけでもいろいろ突っ込みたいポイントはありますが、今年はとにかく暑いので逃げるように館内へ入ります。

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ゲートくぐるとすぐに目に飛び込んでくるのが、完全に狙って壁に貼られた悪趣味な装飾。

ゴキブリ展のときもそうでしたが、実際の生き物よりもこういう装飾の方がけっこう心にダメージを残していきます。


ここから先、このような生き物の展示写真が続きますので、素直にNGな方は閲覧をお控え下さい。


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外の暑さから一転、一気に冷え切った体をかかえてエントランスに進むと、研究所からのメッセージが壁にペタリ。

ここ、キモアニ研究所ではダータ博士が、日夜研究に明け暮れている。目的は、美しさを失いつつある地球を救うこと。博士は誰も調べたくないような、気持ち悪い生き物、「キモアニ」に注目し、研究を進めていた。しかし、この研究を完成させるためには、「地球の不思議をさがすこころ」が必要だ。キミこそが勇気を出して、研究を完成させてくれ!
(展示説明より)

どうやらこの研究所は「キモアニを通して、地球を救う」という壮大なテーマをもって研究を行っているとのこと。

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「愛は地球を救う」なんて言葉は、夏場のこの時期はちょくちょくTVで目にしますが、キモアニのパワーはいかほどのものか。

美しい地球を取り戻すため、さっそく第一の展示「多様性実験室」の中へ突入。

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実験室は、不気味な照明に、瓶詰めにされた生き物、骨、虫、…。

美しい地球の姿を考える余地の無い完全にお化け屋敷状態で、一人で来たことを早々とここで後悔させられます。

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ただ、その割に展示と説明は丁寧で、

毎年、たくさんの葉が落ちるが、なぜ世界は落ち葉であふれないのだろう?土の中に何か秘密があるのか…?土の中に隠れたキモアニを取り出す装置を作って調査しよう。
(展示説明より)

「土のキモアニ取り出し装置」は、ザルに入れた土に上からライトを照射することによって、光と熱から逃げ出した虫が下に落ちる仕組み。

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落ちた虫もしっかり顕微鏡で観察できます。

普段の生活で見つけたら潰しちゃうかもしれない、貴重な「ダニ」の展示。

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土の中の気持ち悪い生き物たちは、実は優秀な分解者。

不気味さの演出の合間に見える真面目さに、ちょっとほっこり。

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実験室の奥には、さらにピンポイントに的をしぼった「ゴキ研究室」が鎮座。

ゴキブリの本当の姿は…
○落ち葉や動物の死がいなど、何でも食べる分解者
○食べ物となって他の生き物を支える
(展示説明より)

研究対象はもちろん「ゴキブリ」ですが、

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こっちも一昨年のゴキブリ展で耐性はできているので、大型のゴキブリくらいではビクともしません。

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と安易に構えていたら、過去の展示を上回る激ヤバ展示が突如出現。

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100匹超のゴキブリ「レッドローチ」がワサワサと蠢(うごめ)く展示水槽、爆誕。


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展示水槽の中ではなく、日常の生活で遭遇したら即倒もの。

大型単頭では感じることのできない、小型多頭ならではのなんともいえない(気持ちの悪い)雰囲気。

流行りの行動展示のゴキブリ版といったところでしょうか。(そんないいものでもない)

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G研究室を抜けると、続いては「水のキモアニ研究室」

日本では同じヒキガエルでも東と西で遺伝子が違う。しかし、東京では実験動物としてヒトが西のヒキガエルを持ちこんだことで、この両方が混ざりあっているらしい。ヒトが身勝手に生き物を移動させると、地域ごとの遺伝子が失われる危険がある。
(展示説明より)

展示のメインは両生類で、

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研究室にどーんと居座るのは「アフリカウシガエル」。(↑)

アフリカウシガエル
アフリカのサバンナに生息。オスの子育てが有名!子どものために、ヘビを追い払う勇敢な父親だ。
(展示説明より)

『異物を飲み込んだときは、口から胃を出して洗う』とのことらしく、説明を読んでもよく分からない世界観の中で生きています。

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そしてもうひとつ、不気味な照明を当てられてゴキブリと同様にウヨウヨと蠢いている水槽が一艘。

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中には無数の「アカハライモリ」…。

赤いお腹がインパクトあり、飼育されている方も多い種ですが、これだけ大量に一つの水槽にいるとうっときちゃいます。

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昔、小さい頃に池の用水路で大量のウシガエルがかたまって共食いしているところを見て、いまだにトラウマになっていますが、イモリもこんなふうに一箇所で群れることがあるんですかね…。

インパクトで言うと、個人的には、ゴキブリ以上にショッキングな展示です。

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ここまででけっこうもう、おなか一杯でちょっと吐きそうな感じですが、

順路はこのあと、「危険物置場」へと続いていますので、その先の様子はがんばって後編にお送りしたいと思います。


(つづく)



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