前置きが相当長くなりましたが、

(→水槽をたたむ~心情編~水槽をたたむ~心構え編~

ずいぶん前に全滅したエビさん水槽を片づけましたので(今回こそ)その時の様子をお届けしたいと思います。

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まずは生体の避難ですが、すでに隣の石組み水槽に生き残りのエビさんたちは移動させているので、

(→続・性懲りもなくレッドビーシュリンプ(とミナミヌマエビ)の飼育7(終了)

ファーストステップは特に問題ありません。

中央のロタラは全て半枯れなので容赦なく処分します。

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次にフィルターやポンプなどの機器の取り外し。

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スポンジは信じられないくらい汚れていましたが、このへんの細かいものの掃除は後でも出来るので、適当に処理してとりあえずバケツに隔離します。

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邪魔なものが何もなくなったところで本番、水を抜いていきます。

別の水槽に飼育水を使いまわす場合はここで水を確保し、

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そうでなければ、水抜きと平行してガラス面のコケ掃除も行います。

水を抜きつつ、剥がしたコケも一緒に排出できるので効率的。

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掃除しながら水を抜いていき、底床付近のギリギリまで水がなくなれば(※上写真はまだギリではありません)、

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底床材を「園芸スコップ」で取り除いていきます。

水と一緒にホースで抜こうとするとほぼ確実に詰まるので、たぶんやめた方がいいでしょう。

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底床を触ると水は一気に真っ黒になりますので、残水は極力少ない状態で。(満水の状態で先に底床材を掬うととんでもないことになります。)

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底床材は掬い出す段階で水捌けのいい不織布ネットなんかに小分けしておくと後々便利です。

処分するにしろ再利用するにしろ必ず乾燥させないといけないので、そのへんの工程を見越して作業していきます。

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底床材を取り切ったら注水と排水を何度か繰り返し、スポンジでこすりながら水槽内面の軽微な汚れを取っていきます。

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バケツに排水した水を何度も捨てに行くのは面倒なので、この段階で水槽を水場に移動できれば作業はかなり楽になります。

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最後に雑巾やウエスで拭き上げれば、水槽自体は作業完了。

大幅にカットしているので随分あっさりした感じですが、

実際は心情編、心構え編での通りかなり大変なうえ、ほぼノンストップで作業してきましたので、ここでちょっと休憩。

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休憩後、取り外した機材を個別に清掃し、落ちにくい汚れはハイター(青キャップ)に漬け込みます。

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ソイルは日向に置いてしっかり乾燥。

水を切って定期的に撹拌すれば1~2日くらいで乾きます。

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とりあえずこれで(長かった)水槽のたたみ作業は全て完了ということで、

これからこの空の水槽を「今後どう活用していくか」じっくり考えていきたいと思います。



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