移行先の準備が始まったことで、終末感がより強まった60水槽。
「崩す」のは確定しているため、ある意味「なんでもできる」無敵状態。
ならば、ソイルとガラスの隙間に入り込んだ「藍藻」も、
今なら何も気にせず処理できるだろうということで、
がっつりとやってしまいました。
藍藻が集中していたエリアのソイルを掘り起こし、土壌をまるまる撤去。
ソイルがなくなるとよく分かりますが、ガラス側面から底にかけて、藍藻がかなり広範囲に広がっています。
普段は光が当たらず暗くなっている場所なので、開けてびっくりといった状態です。
今まで何度も遮光処理を行いましたが、表面に出ている藍藻は除去できても、このソイルとガラスの間に入り込んだヤツラには(なぜか)効き目がないんですよね。
結局こいつらをヤリきれないため症状が再発してしまうわけですが、どちらも光合成を主体としているのに効果に差があるのはちょっと納得できません。
理屈と合わないのでかなりモヤモヤしますが、今回のこの機会に「物理的に」除去してしまいます。
そして、掘り起こしてできた大穴は、大きめの石を使って封印。
藍藻エリアは水槽の手前なので封印石が思いっきり目立ってしまいますが、どうしても崩す前提の水槽に新しいソイルを入れる気になりませんでした。(妥協)
でもまあ、引きで全体をみると、ギリなんとかいけるというか、
石が手前にあることで、自然感が増すというか、
自然を切り取った感が出るというか、
元からこうだったと自分に錯覚させるギリギリのラインなので、まあ、よしとします。
ともかく新水槽ができるまでの延命措置は完了ということで、
(手の施しようのないキューバは置いておいて、)
次のステップに力を注ぎたいと思います。
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コメント
コメント一覧
もう既に試していたら恐縮ですが、僕の藍藻対策で効果があったものです。
ブラックモーリーを導入したのと、水質調整剤で水質を酸性に傾けた事によって少しずつ改善しました。アフリカンランプアイの好む水質的に酸性に傾ける事は良いとは言えませんが、試してみるのも手だと思いまする、、、
ご意見ありがとうございます。
モーリーは藍藻食べるという話は聞いたことはありますが効果ありそうですね。
残念ながらこの水槽は記事の状態からさらに踏み込んで崩してしまったので藍藻自体の処理はもうあきらめています。
ただ藻類とはこれからも付き合わないといけないと思うのでいろいろ試してみたいところです。
なるほど、そうなんですね、、、
藍藻って、忘れた頃にいきなり襲いかかってくるので厄介ですよね。
効率的に除去できる仕組みが確立されると良いのですが(;;)
薬を使って短期的に仕留める手段もあるそうですが、
対処法だけでなく根本の原因まで突き詰めて考えていくとアプローチの仕方は果てしなくある感じですね。
うちの水槽は愛情不足による水質悪化が原因で間違いありませんが。