メダカ喜ぶ水草こと「ナガバオモダカ」
(前回→メダカ喜ぶ水草(ナガバオモダカ)の成長)
暖かくなってきて、成長に勢いがついてきたのはいいのですが、
成長期の男子高校生よろしく、たいへんな食べ盛りのようで、
ある程度伸びた段階から、葉っぱがほんのり黄色くなってきました。
どうみても「追肥」のタイミングなのですが、ポットがパンパンになるくらいに株が増えすぎて、上から肥料を差し込む隙間がありません。
仕方がないので、強引にポットを割って中身を出してやると、
「これどうなってんの?」と状況が飲み込めないくらい、ギチギチパンパン複雑に入り組んだ根っこがデーンと出現。
よく言えば芸術的とも評価できる状態ですが、割って出しても結局肥料を差し込むスペースはなく、ただただ困惑するのみ。
本来なら株分けしつつ、適量に間引いてやらないといけない状況ですが、
このボリューム感をなるべく失いたくないので、ハサミで根っこの塊を丸ごと輪切り。
ホールで買ってきたバウムクーヘンを切り分けてるような変な気分になりましたが、カットしてみると根っこが密集して見えるのは外側だけで中は意外とそうでもありません。
根っこをカットして出来た空いたポットのスペースに肥料と土を仕込み、
何事もなかったかのように上半身を乗せれば作業完了。
本当は、根っこを処理したら、上の葉っぱもカットしないと結局しおれて枯れてしまうのですが、
今回はそのへんの様子も見てみたいということで、あえてそのままにして鉢に戻します。(→少しでも長くボリューム感を保ちたいという単なる悪あがき。)
翌日のぞくと、案の定、早くも葉っぱがしおれてきましたが、
「まだいける!まだいける!君はがんばれる!」と無意味な応援をしつつ、
頑なに葉っぱの処理を拒みながら見守りを続けることにします。
(たぶん今ある葉は全部落ちるので、適切な方法で株分けをしたほうがいいです。)
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