前回、壊れたCO2用電磁弁を分解しても結局治らなかったので、
(→ CO2用電磁弁が壊れたので分解してみる)

いさぎよく、似たような製品を探して購入してみることにしました。

機械部品ならなんでもございの通販サイト「モノタロウ」で検索すると、

EXAシリーズ 圧縮空気フロー用パイロット式2ポート電磁弁
定格電圧 AC100(V)、接続口径 ワンタッチ継手Φ6、EXA-C6-02C-1販売価格(税別)¥3,250
都合よく似た商品が登場。
作動圧力差範囲(MPa)0.01~0.7/流体温度(℃)0~55(凍結のないこと) /仕様内部排気仕様 /オプションなし /接続口径ワンタッチ継手Φ6 /ポート数2 /材質(シール)H-NBR /定格電圧(V)AC100 /最高使用圧力(MPa)0.7 /作動方式パイロット式 /作動区分NC(通電時開)形 /使用流体圧縮空気 /弁構造パイロット式ダイアフラム駆動 /コイルリード線(標準) /分岐数-
(モノタロウ商品ページより)
仕様を確認してみても壊れたチャーム電磁弁とほぼ同じなので、ポチっと購入してみます。
値段は送料込みで4,125円。

数日後、無事に商品が到着。

開封すると、中には見慣れた電磁弁が一つ。

比べてみても、外観は壊れたチャーム電磁弁とほぼ一緒。
これなら今までと同じように使えそうな感じです。

ただ、この製品はコンセントプラグが付いていないため、ソレノイドにつながっている青いリード線にプラグをつけなければ使用できません。

適当なテーブルタップをちぎって部品調達してもよかったのですが、せっかくなので工作用のプレーンコードを購入し、

ギボシ端子を使って接続します。

作業自体は単純な「コードの延長」なので接続の仕方はいろいろあると思いますが、今回は一番シンプルなやり方でトライ。

接続するコードの先端を適当にカットし、ビニル被覆をストリッパーでむいて、

圧着ペンチでギボシ端子を圧着。

あとは端子のオス・メスをはめ込めば、あっというまに完成。
金属部分が露出したままだと危ないので、ビニルテープを巻いて忘れず絶縁処理。

接続口径6Φ仕様なので、今まで使っていた耐圧チューブがそのまま使えます。
さっそく取り付けて試運転してみると、

無事CO2放出。

そして電源オフでちゃんとカット。
一週間様子を見ましたが、ちゃんと動作してくれていました。

実は電磁弁が壊れていることに気づかず24時間CO2を垂れ流し、
短期間のうちにかなりの頻度でボンベ交換をしていたのですが、

それもこれも全て知識と経験の糧となるということで、
無駄に消費したボンベのことは新たに得た「電磁弁の構造理解」と引き換えに全て忘れることにします。
(お魚飼ってるとなぜか工作に強くなるというあるある)

Leaf CO2 ボンベ 74g 5本セット 炭酸ボンベ 汎用品 新瓶 関東当日便

人気ブログランキングへ
コメント